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遊びリテーション

看護部長 竹田より
今日は病棟で毎日行っている遊びリテーションについてご説明します
遊びリテーションとは「遊び」と「リハビリテーション」を合わせた造語ですが、回リハ病棟ではメジャーな言葉です

充実したリハビリを行うことはリハビリテーション病院の使命であり、「売り」ですが、それだけでは患者さんは良くなりません
〝リハビリテーションにいかに良い心身の状況で取り組めるか”、"一日をいかに能動的に、活動的に過ごしてもらえるか”を私たち看護部は考えます

そのためのプログラムのひとつが「遊びリテーション」で、戸田リハでは毎日15時から30分間各病棟で介護福祉士を中心に行っています
身体を使うもの、脳トレなどメニューは様々ですが、参加する患者さんの状況に合わせたり、ほかの病棟と使用する物品が重ならないようにしたり苦労も多いようです

今年から「3病棟対抗の遊びリの日」が始まり、3月は「大ジェンカ大会」で2階病棟が優勝、今回は「風船バレー大会」で3階病棟でした。優勝チームにはトロフィーまであってびっくりしました。
普段参加しない患者さんも病棟対抗遊びリは参加する傾向があり、皆さん病棟愛がスタッフ以上にあるなと感心しました

写真は食堂に掲示する「本日の遊びリのお知らせ」です。ある病棟ではそのホワイトボードに患者さんが一人ひとりのスタッフのイラストを書いてくださり、とうとうお知らせが書ききれなくなり、新しいホワイトボードを買ったそうです